弊害

ギラン防衛の日。
全チャでギラン攻め募集があったけど、WW攻めに変更したらしくギランは平和でした。




今回はシステム化の弊害について語ってみたいと思います。
・システムの定義について
システムとは
1.「多くの異なった要素」
2.「目的」
3.「要素間に関連がある」
4.「統一体としての機能がある」
の4つを満たしたもののことを言います。
1.「多くの異なった要素」 これは各WizとMPElfのことを指します
2.「目的」 H-Aを掛け続けるというのがそれにあたります。
3.「要素間の関連」 ElfがMPを増殖製作し、それをWizがさらに増殖するという相互関係。
4.「統一体としての機能」 絶え間ないHPの回復ということですね。


さて、絶大な効果を誇るH-Aシステムですが、もちろん問題点がないわけではありません。
一連の工程以外の行動を制限されるということです。
例えば場面はドワ城タワー攻め、あるH-AWizに斬りかかっている遊撃DEやナイトが複数居たとしましょう。
DEの攻撃は恐ろしいほどダメージがあります。Wizなら尚更。
攻撃を受けているWizには対処する余裕などありませんし、他のWizもその遊撃を排除しようとしたのは少数でした。
なぜなら、H-Aすることしか演習していないからです。戦争慣れしてない人はこの傾向が強いです。
もちろん気づいている人居たでしょうが、歯車に組み込まれているために装備が増殖専用状態のためMRもACも最悪、ショートカットは増殖関連で埋まり、動きは制約されます。
結果はというと、そのWizさんは死んでしまいました。救えなかったのが心残りです。
H-Aが回ってればそんな遊撃の攻撃より回復量の方が上回るって考え方があるけど、実際は机上の空論、乱戦でフルに回ることはまずありえないし、H-Aに頼りすぎているためその部分を揺さぶられたらあっという間に崩壊。


このようにシステム化は全体としての効果はありますが、個人の対人スキル向上にはなんの意味もありません。
要はH-Aだけやってても戦争や対人はうまくなりませんよと。
揺さぶられても崩れにくい強い勢力になるには、基礎的な部分から補強しないと。


最近ナイト部隊の改革が始まったみたいですがとてもいいことだと思います。